調和と突出
昨日のエントリの中でに『調和と突出』というキーワードがあった。これについて少し考えてみる。
紹介した本の中では、「職場の中で周りと調和しつつ、なおかつ突出した仕事を成し遂げること」が大事であると述べられている。
調和すれば周りとうまくやっていけるし、期待される成果も上げられるだろう。しかし場合によっては自分の望まないことをやる羽目になる。一方、突出すれば周りに軋轢を生むこともあるが、自分のやりたいことにフォーカスして画期的な成果を上げるチャンスもある。
一見これらはトレードオフの関係にあるように見えるのだが、BUTでおきかえられるANDで両者をうまくつないで、これらを同時に成し遂げることが大事ということだ。
やるべきことや求められていることだけにフォーカスを当てるのではなく、やりたいことや楽しいことにフォーカスを変えて、これを試してみること。そうすれば現状を打開する道が開けるはず。
「試してみよう」そして「どうなるか見てみよう」
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