気づきと発見

昨日からはじめたばかりではあるが、気になったので4行日記の著者である小林さんの本を1冊購入してみた。「4行日記成功ノート―夢を実現するための科学的な日記術」という2004年末に発行された比較的新しい本だ。全部読んだらまた感想でも書こうと思うが、ちょっとだけ拾い読みしてみたら、どうも4行日記というのは本当に4行で書くのが基本らしい。Simple is Bestなのか。でもあんまり形にとらわれ過ぎると書くものも書けけなくなっちゃうのでその辺は自分流でいいかなと。

あと細かい点だが新しい本では「気づき」ではなく「発見」に名称が変わっていた。本の中ではこの点について「名称が変わっただけで、内容に変更はありません。」と説明されていたけど、私には微妙に感じるイメージが違う気がする。

「発見」はなんとなくだけど今までの自分にとって未知の領域から新しいものを見つけるというイメージ。それに対して「気づき」だと自分がこれまで経験したり知識として知っているはず、つまり一度発見したものに対して、何かをきっかけとして改めて気がつくというイメージ。「気づき」の方が振り返るという内省的なイメージが強く、1日の出来事を振り返るという日記にはなんとなくしっくりくる。