何をするかではなく、何をしないか ☆☆☆☆☆
<事実>
今日でGWも終わって明日から仕事。半分はわくわく感があるけど、もう半分は少し憂鬱なもやもやした気分。<気づき>
ストレスを感じるということは、今の仕事の中身がやりたいことばかりではなく、やりたくないことも含まれているということ。<教訓>
自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめる。<宣言>
私はストレスフリーでいきいきと仕事に熱中しているプロフェッショナルです。
今年読んだ本の中で今のところ一番影響を受けたのは「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」。この本では、個人の継続的な成功について私たちが知らなければならないたったひとつのことは、『自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめる』ことだと言っている。つまり「何をするか」ではなく、「何をしないか」に焦点を当てることが重要なのだ。したくないこと、きらいなことを注意深く見つけ出し、その原因を探って対応方法を考える必要がある。
この本によると、きらいなことにはたいてい次の4つの感情がからんでいる。
- 退屈している
- 満足感がない
- ストレスを感じる
- 消耗している
そしてそれぞれに対して効果的な4つの戦術をあげている。
- 役割をやめる
- 役割を微調整する
- 正しいパートナーを探す
- 役割の中で自分の力を引き出す側面を見つける
自分の立場で本の内容を考えてみるとすごくよくわかるし、実際にやりたくないことも見つかるのだけれど、これをやめるようにもっていくのが案外難しい。日々さまざまな仕事のプレッシャーにさらされながらも、意識して自分の望む方向に持っていくようにしていきたい。目指せストレスフリー!
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最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
- 作者: マーカスバッキンガム,Marcus Buckingham,加賀山卓朗
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: 単行本
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