大金持ちをランチに誘え! (評価☆5)
レビュー
「大量行動の原則」など究極の成功をつかむための心構え、考え方、習慣などについてまとめた、Dan S. Kennedyの Ultimateシリーズの1冊。読むととてもパワーを感じる。あらゆる解決策を「すべて」「同時」に行うというのは、できそうでなかなかできない、しかしとてもパワフルな原則だと思う。
メモ
- 「他人に頼って幸せになろうと思っているかぎり、いつまでたっても幸せにはなれませんよ」
- 「あなたのいまの姿は、あなたがこうありたいと望んでいる姿そのものなのです」
- 人生の手綱を握ること=責任を引き受けること、責任=人生の手綱
- 「自らが任にあたるとき、何をすべきか? 主導権を握る、これしかない!」
- 「私はもう何も待っていないんです!」
- 素早くプロになる7つの方法
- 関連する業界誌や専門誌のバックナンバーを、少なくとも1年分見つけて読む。
- 業界誌や専門誌に載っているたくさんの広告に問い合わせを出す。
- その分野での第一人者、成功者、有名人を見つける。
- 「大御所」たちの書いた本を探す。
- 業界団体やクラブに参加する。
- ワークショップ、セミナーに参加する。
- 周到な下準備を怠らない。
- 成功者は過去のレッテルや現在のレッテルを行動でもってはねのけようとする。
- 世の中はだいたい、本人がつけた価値評価を受け入れるのだ。それなのに、ほとんどの人が自分の貢献を過小評価し、低い値づけをしている。
- 他人があなたに自尊心や心の平安を与えてくれることは、決してない。こういったものは、あなが自身が行動してはじめて生まれるものだからである。
- アインシュタインの言葉「頭で考えることは、頭で知っていること、証明できることの範囲でしか進まない。しかし、頭で考えていることが大きく飛躍するときがある。直観とでも何とでも呼んでよい。そのとき、人間は一段高い知識レベルに上がるのである。」
- 「成功」という椅子を支える3本の脚
- 「情報」
- 「助言と人脈」
- 「決断と行動」
- ジム・ローンの言葉「どんな分野でも、大成功を収めている人をじっくりと眺めてみたら、きっと『あの人があんなにうまくいっているのも不思議ではないな。あの人のやっていることすべてを見てごらんよ』とつぶやくことになると思うよ」
- ある医師の言葉「私は、30人の新しい患者さんに来てもらうひとつのやり方は知りませんが、ひとりの新しい患者さんに来てもらう方法を30通りは知っています。そして私は、その30通りをすべて実行するのです」
- 解決すべき問題があれば、可能性のある解決策をひとつ実行するのではなく、10も20もやってみる。→ 「大量行動の原則」
- 作家ベン・シュタインの言葉「失敗っていうのは、忍耐強い教師のようなものなんだよ。『いや、それはうまくいかないよ。ちょっと違うやり方をやってごらん。そうじゃなきゃ、大きくやり方を変えてごらん』と言ってくれる先生さ」
- 今日、何をするにしても、最大限の努力をし、最大限のものを得ること。すべてに終わりの瞬間があるのだ。
- 成功に至る唯一の法則 → 行動あるのみ!
大金持ちをランチに誘え! 世界的グルが教える「大量行動の原則」
- 作者: ダン・ケネディ,枝廣淳子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/03/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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