2,650万人分の個人情報が漏洩!?

米国の政府機関であるVeterans Affairs(VA)で退役軍人の個人情報(氏名、社会保障番号、誕生日など)約2,650万人分のデータが漏洩した疑いがあるようだ。職員が無断でデータを自宅に持ち帰ったところ強盗の被害にあい、データも一緒に盗まれてしまったらしい。どこかで聞いたようなよくある話だ。

それにしても、2,650万人とはまた桁違いに多い数だ。でも考えてみると1人あたり1Kバイトのデータがあったとしても全部で約27Gバイトにしかならない。小容量のHDD 1個に軽くおさまってしまう。もう1桁小さかったら今ではUSBメモリで持ち運べてしまう量だ。

それにしてもこの職員はこんなに大量のデータをなんで持ち出す必要があったのだろうか。危険だという認識はなかったのだろうか。日本の政府機関も決して他人事ではないと思う。